【後書き】


■07.この手を取って (2006/10/03)
Mission Complete!!……っ!!(感極まっている模様) 一時期は「どーなるんやコレ」と頭を抱えましたが、こうして無事ゴールする事が出来ました。 初めは、折角誕生日だし何か面白い事をしようと思って。そして自分の首を絞めてみる事で、どこまで頑張れるかを試してみようと。 今まで何度かお題(長短色々)にチャレンジした事があるんですが、完結させたのはこれが初めてです……。 私が苦手なものの一つである、所謂馴れ初め話。出来上がってるカプを書くよりも、どうしてその二人が結び付いたのかを書くのがとても苦手なのです。 苦手だからこそ期間を決めて、無理矢理にでも毎日更新を心掛ける。そしてそれに跡部誕を重ねる。そうすればさすがに逃げられなくなるだろう……という読みが当たりました(笑) 今の私が書いた跡リョの馴れ初めは、こういう形になりました。でもこれはそれこそ一つの形で、数々妄想したり実際に書いたりしているSSによって、全然違ったりはするものです。 これはこれ、それはそれ。けれどこうして一度形にしてみたかったものを書上げる事が出来て、幸せです。 更新中、数々の温かいメッセージを頂きました。カウンターの回りも一時期は倍になったりして、皆様の気持ちに瞳を潤ませつつ、挫折しかける自分を叱咤しました。 自己満足の極みとは言え、エールや感想を頂いて嬉しくない訳がない!本当に、有り難う御座いました。 それでは、ここから始まる跡リョroadへ!そして二人へ! Cheers!!
――――― ■06.見出した結論 (2006/10/03)
……ラスト二話にして日付を跨いでしまいました(涙) UPの日付は三日ですが、書き上がりは二日だった……何てモゴモゴ言ってもしょうがない。 そしてモゴモゴ言ってもしょうがないのは跡部も同じでして、行動に出る事に決めた様です。 氷帝メンバーフル出演!とかしたかったんですけど、三人だけになってしまいました。贔屓?してないしてない(笑) 今回彼が抱えているのが所謂『恋愛問題』ですから、ジローと侑士が適役かと思いまして。宍戸さんは友情出演です、短髪バージョン。(と言いつつ髪の描写は無い) もう少し掘り下げて書くべきかもしれませんが、跡部って、悩んで悩んで悩んで!ってするよりも行動に出てしまうタイプかなぁと思うのです。 考えても分からないならやっちまえよ、と。じれったいのは好みません。 さて、残す所一話。日付的にも(これは不本意ですが;;)本番の跡部誕は明日です。 最後までお付き合い頂けますと幸い。
――――― ■05.時間を止めて、未来に別れを (2006/10/01)
電光石火の勢いで……跡部も戸惑っていますが、私も戸惑っています(笑) でも書きながら、割とスッキリ結び付いたと言うか。書き始めをどうするかで結構迷ったんですが、書き出すと一気でした。 一気だったんだけど……試行錯誤した所もあって、今までで一番時間がかかったかも。 跡リョの初試合は全国大会で、とも思うんですが、今回馴れ初めを書くにあたって、やっぱり跡リョとテニスは切る事が出来ない、と。 テニスあっての跡リョ、と言うか跡部景吾と越前リョーマですからね。 さて土台は出来上がりました。残す二話でデコレーション、仕上げです。 お題が完結したら本番の……誕生日SSを書きたいと思っているので、そちらも楽しみにして頂けますと幸い。 けど一番楽しみにしてるのは、やっぱり書いてる私なんですよね。 好きだなぁ、と。改めて実感しています。
――――― ■04.奪われる (2006/09/30)
恋に落ちた跡部様。(これ副題) 多少攻め急いでいる感も否めません;; 跡リョだけならずリョ受けの殆どがそうかとは思いますが、テニス馬鹿な彼らにとって、リョーマのプレイが切欠になるパターンは多いのではないかと。テニスをしてるリョーマこそ、本来のリョーマだと思うので。 跡部なんてモロそうだと思うんですよね。リョーマのテニスを目の前で見て、惚れてしまったと(笑) 氷帝戦の後の氷帝軍団を一度書きたかったのですが、一応跡リョだからなぁ……と思いながら掠る程度で。 崩れる日吉と涙を流してるチョタが酷く印象的だったもので、きっと樺地も泣いてるはず!と。 これで四話目……前半戦も無事終了。この分だと行けるかもしれません。 ラスト三話!
――――― ■03.視界、遮断 (2006/09/29)
時間的にもかなりギリギリ……そろそろボロが(笑) そしてまたお題の順番を入れ替えてしまいました。書きながら内容が変わっていく不思議。 このシリーズの中では、書いた事無いキャラが何人も出て来てます。大石とかキヨもそう。 それも「一番苦手を全部書くぞ」に含まれるんですけどね。私はキャラを沢山出すのが苦手なので;; 無理矢理感も否めませんが、何とか恋愛に発展してくれないかと必死です。 そんな上手い事再会したりしないって?……ほら、そこはアレだよ、フィクション運命運命! 9月29日という事で、宍戸さんを影だけ。オメデトウ宍戸さん!
――――― ■02.予感 (2006/09/28)
跡リョ界では有名(?)な「サル山の大将」シーンです。 自分でも不安になって来たのですが……ここからどうやって恋愛に発展するのでしょうか、この二人(笑) 今はまだ新しい好敵手の出現、という感じでしょうか。 間に関東大会初戦を挟んで。彼らの感情の変化は、ここから始まります。 ……予定ですけども(笑) 余談ですが、「えっ、あのチビが?」というセリフは本当に長太郎が言ってました。アニメ情報。 彼らしくないなぁ……とも思った(いや、彼にしてみれば割と誰でもチビだろうよ)んですが、宍戸さんのレギュラー復帰はこの三話後なんですね。 という事は、ここでは既に夜の秘密特訓の最中という事で。……何だか何だか(笑) お気づきの方も居られるかとは思いますが、お題の順番を入れ替えました。 元々お借りした時点から、流れにそって変えさせて頂いてたんですが、この二話目を書く時点で多少不都合が生じまして。 それと、二話目UPと同時に一話目をちょろっとだけ修正しました。バカな間違いをしておりました;; 流れ的には何も変わっちゃいないので読み直しの必要はありません。 ここでこっそり謝罪させて頂きます。
―――――― ■01.神さまの気まぐれ (2006/09/27)
企画を立てたのは早かった(そりゃあもう、フライングし過ぎなほどに!)のですが、書き上がりに時間がかかりました。 書き上がりというのは、この一話目の事で。二話目からは毎日が戦いです(笑) ネタをくれぇ……と喘いでいた夏休み、思いつきとは怖いものです。これは明らかに自殺行為です。 でも始めたからには意地でもやり遂げて見せる。跡リョへの愛を示します! という事で、二人のファーストコンタクトシーン。リョーマ出て来るの最後ですけど(笑) 都大会で不動峰に負けた事と、弱者のたまり場にたまりに来てるストテニ場へ氷帝が来てる理由を、自分なりの解釈で書いてみました。 とは言っても原作では6巻と14巻の流れですから……さすがに曖昧な部分もあって、傍らに標準装備です。 宍戸さんがレギュラー復帰してない段階なので滝さんですしね。日吉も居ないし。 セリフが誰のものか分からなくて古いビデオを引っ張り出してきたり。 事実に基づいて書いてはいるのですが、個人的妄想が出たり入ったり、調べていない部分もあるので……まぁ、大目に見てください;; 目指せ毎日更新!お付き合い願えれば恐縮ですvv
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